桜の蕾がパンパンにふくれてますね。
開花はしてないけど、桜のある山が遠目から見ても、薄ピンクに染まっています。
満開になる姿が楽しみです。
16日のブログで、『花贈り人』に触れ、『花は特別ではなく、本当に人に寄り添ってくれる、そんな存在なんです』と書かせていただいたんですが、それを読んだお客様から、感動したとお電話をいただきました。
ありがとうございます。
本当にそう思うんですね。
何千年も前から人に寄り添ってる。
だから、祭事には必ず花がある。
想いを伝える時に花がある。
きっと、人間の遺伝子にも『花の存在』が組み込まれてる。
そう思います。
人は生まれた時、
「おめでとう」「生まれてきてありがとう」とお祝の花に囲まれます。
そして、人生最後の時、この世から天に帰る時
「今までありがとう」と、たくさんの花に囲まれます。
花のベッドに眠ります。
生まれてから灰になるまで、花と共に歩んでるんです。
ずっと、花は人に寄り添ってるんです。
だから、特別ではなく、人に寄り添ってくれる存在なんです。
ボクは、そう思います。
純粋ではないですよ。
心がキレイとかではないですよ。
花に興味がなかった男に、花が寄り添ってくれて気づかせてくれたんです。
ずっと見てたんだよって。
ボクではなく、花がそんな存在だから、なんです。
ちょっとマジメモードでした。
さて、今日のフラワーレッスン。
ナチュラル感たっぷりの寄せ植えができました。
草原のような寄せ植え、和風情のある寄せ植え、アレンジメントのような寄せ植え
様々でした。
お話が随分と弾んでらっしゃったのが、印象的でした。
世代も違う皆様が、共通のコトを通して、笑ってお話が出来る。
花がそうさせるんでしょうね~
花のチカラはスゴイよ。